青春学園ノベルゲーム「ぱりん、フラクタル　春」とは？

ノベルゲームコレクション様にて公開中のノベルゲーム「ぱりん、フラクタル　春」(以下ぱりフラ春)がダウンロード数300を達成しました！

プレイして頂いた方、ダウンロードして頂いた方ありがとうございます！

ゲームは下記リンクから遊べます！

PC、スマホの両方からプレイ出来ますので、良かったら遊んでみて下さい。

ブラウザでも遊べますが、ダウンロードして頂けると快適にプレイ出来ます。

下記リンクでキャラクター、各キャラクターが出てくるおすすめの小説を紹介しているので良かったらこちらも覗いてみて下さい！

今回は「ぱりフラ春」について紹介していきたいと思います。

※作品の魅力の項目に序盤の軽微なネタバレがあるのでどうしても気になる方は注意して下さい。ただ、作品の根幹に関わる部分に関しては言及を避けているので多くの人は問題なく読めるかと思います。

ぱりん、フラクタル(以下ぱりフラ)とは主人公、唐橋林檎の高校1年生の1年間を描いた青春学園ノベルゲームです。

四季にまたがる四部作で構成されており、現在ぱりフラ春までが公開されております。

主人公の唐橋林檎の家庭は、唐橋林檎の存在に依存しておりとても不安定な状態です。林檎は自分が家にいないと家族のことが心配だが、家にいてはストレスを溜めてしまうことを自覚しており、出来る限り学校生活を充実させることを目指して行動しています。

家庭内の不穏な空気と学校でのにぎやかな空気とのギャップが魅力の一つです。

高校で初めて親しくなったクラスメイト、日暮夏美。彼女は自由奔放な性格で林檎を振り回すような行動を取ります。林檎は善意から積極的にクラスに馴染もうとしない彼女とクラスメイトの仲を取り持とうと画策します。

唐橋林檎は家庭での立ち回りを再現するように、誰かと誰かの間に立つようなコミュニケーションを知らず知らずのうちに選択してしまいがちです。

プレイヤーは彼女を見守りながら、新しい環境で人間関係を構築していくまでの緊張感をリアルに体感することが出来ます。

田島豊花と原田ゆう李は同中出身で、ちょっとしたきっかけで林檎と親交を深めていきます。それを日暮夏美は面白く思いません。

彼女にとって林檎は唯一の友達で、それが取られてしまったように感じたのでしょう。日暮の気持ちと裏腹に、林檎は二人と彼女を結びつけようと行動します。

しかし、何もトラブルが起こらないはずもなく……。

衝突やすれ違いを経て、クラスメイトと心を通わせていく過程がぱりフラ春の見所の一つです。

ぱりフラの舞台になるのは地方都市の公立高校「朝月高校」です。

偏差値は50周辺程度と想定しています。

公立高校にしては制服が可愛く、生徒指導が比較的緩く自由な校風という評判です。「月校(つきこう)」という愛称で知られています。

笹舟中学と筒崎中学から進学してくる生徒が多く、筒崎＞笹舟＞その他　という比率です。

主人公の唐橋林檎、日暮夏美、都築芭蕉の出身中学は笹舟中学で、

原田ゆう李、田島豊花、芳野浅葱の出身中学は筒崎中学です。

ここまでご覧頂きありがとうございました。

ぱりフラ春は不穏な空気や、キャラクターの関係性、友情が育まれる過程を楽しめる学園ノベルゲームです。

もし気になって頂けましたら、フリーゲームですのでお気軽にプレイしてみて下さい。